指揮者ジョーク
指揮者「それでは2幕の、、」
副指揮者「(小声で)マエストロ、3幕です!」
指揮者「に、1足して3幕への前奏曲。」
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オーボエ奏者「C(練習番号)の5小節目の音なんですが、」
指揮者「えー、(譜面をめくりながら)どこって?何か問題でも?」
オーボエ奏者「だからCのね、」
副指揮者「(小声で)38ページ目の3小節目です!」
指揮者「(38ページ目を開く)で、何だって?」
オーボエ奏者「だから、そこの音なんですが、、」
副指揮者「(小声で)違う音が鳴っていたので恐らくパート譜のミスプリ、
スコア上ではアー(A、ラの音)です!」
指揮者「あぁそうだ、言おうと思ってた、
君そこ違う音吹いてたけどそれはAだ。」
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指揮者「それでは問題は無いのでリハーサルを終わ・・」
副指揮者「(小声で)マエストロ!3幕の28番のクラリネットの音が違いました、
あと4幕の練習番号18のホルン4番、♭が抜けています、
それから・・・」
指揮者「・・ろうと思ったが、色々思い出したので少し返します。
(小声で副指揮者に)それでどこを練習すれば良いんだね?」
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副指揮者とは。
ドブネズミになろうとしているハツカネズミ
※解説
日本のオーケストラではあまり見られない光景ですが、
歌劇場やオペラの現場には副指揮者がいる事が多くあります。
主に指揮者の補佐、バンダ(オーケストラ以外の場所での演奏)の指揮などで、
指揮者ジョークでは副指揮者の方が有能な若手と設定される事が多く、
実際にこのような場面を見た事も何度かあります。
有能な副指揮者が指揮者になった時、何故こうなるんでしょうねぇ?
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