2016年8月22日月曜日

砂漠にて

びよら冗句


問題
あなたは砂漠をさまよっています。
すると急に目の前に現れたのは・・・!
さてあなたは何に向かって進みますか?
次の選択肢より選びましょう

1.上手いヴィオリスト
2.下手なびよりすと
3.オアシス


解答
2の下手なびよりすと。
他のは幻想に過ぎない。

 
※解説
この手のびよら冗句はいくつか聞いた事がありますが、
選択肢に「上手いヴィオリスト」と「下手なびよりすと」
が登場してくると、
上手いヴィオリストは妄想、幻想などで片付けられます。
現実、幻想ではありませんが、希少動物?

2016年8月18日木曜日

ベートーベンの交響曲

びよら冗句


びよら奏者に問題を出してみる。
「ベートーベンは交響曲を何曲書きましたか?」

びよりすとの答え
「3番と、5番と、6番、、7番、、、9番、、
 5曲くらい?」


※解説
9曲です。
9番、と言っているのに自分の知っている曲だけ数える、
それがびよら奏者。
これはジョークですが、
リアルに「え、わかりません」と言われた事があります(^^;


2016年8月15日月曜日

びよらの弓はどんな弓?

あるコントラバス奏者とびよら奏者の会話。


コ「バイオリンとびよらって弓一緒?」

び「(びよら冗句的にバカにされたと思い込んで)
  違いますよ!」

コ「何が違うの?」

び「・・・え(・▽・)
  えーっと、、、何がって?
  あ!持つとこにビオラって書いてあります!」

ってカタカナかいっ!!


同じ弦楽器奏者でありながらこんな質問が出るのも
コントラバス奏者ならではのバスジョークでもありますが、
説明出来ないのもまたびよら奏者ならでは。

ちなみに、
ヴィオラの弓はバイオリンの弓よりも少し短く、
そして少し重く作られています。
バイオリンより太い弦を弾く為、ですね。
持つ所に「ビオラ」とか書いてありません。


2016年8月11日木曜日

ドン・ジョバンニさんです

ドン・ジョバンニの公演をした時に、
「ドンジョバと言えばね笑」
と、先輩方が教えてくれた昔話。

ドン・ジョバンニというお話は、
超女好きで手を出しまくるドン・ジョバンニが
ある時女性を誘おうとしてその父親(騎士長)とやり合い
刺し殺してしまい、逃げてしまう、
その後も性懲りも無く女漁りを続け、
最後は騎士長の亡霊に地獄へ引きずり込まれる物語。

そんなこんなのお話なので、
クライマックスで騎士長の亡霊が
「ドン・ジョバンニ!お前は地獄へ〜」
みたいな決め歌があり、客席も手に汗握る場面!

で。

騎士長役のバリトン歌手が迫真の演技で歌う

「ドン・バジョンニ〜〜〜♪」

誰やねん(・▽・)

いくらイタリア語上演で字幕付きでも
さすがに登場人物の名前は誰でもわかる。
絶対に笑ってはいけないinオーケストラピット
だったそうです。


2016年8月10日水曜日

びよら奏者と羊飼い

びよら冗句。


あるびよら弾きがアルプスの山へ行き、
そこで羊の世話をする羊飼いに出会った。
びよら弾きはそこの羊をたいそう気に入り、
「ここにいる羊の数を当てたら、
 私に羊を一匹くれませんか?」
と言った。
羊飼いは、不思議な事を言うなと思いつつ、
当てられるわけがないと思って承諾した。

「ここにいる羊は全部で189頭ですね?」

羊飼いは驚いた。
それはそこにいる正確な羊の数だった。
びよら弾きは
「やった!では羊一匹頂いていきますね!」
と、一頭を抱え上げ肩に乗せた。

それを見た羊飼いはニヤリと笑い、
「もしあんたの職業を当てたら、
 そいつを返してくれるかい?」

びよら弾きは、当てられるわけがないと思って快諾した。

羊飼いが言った。
「あんた、びよら弾きだろ!」
びよら弾きは驚いて
「なぜ!?どうしてわかったんですか??」

羊飼いは言った。
「OK、説明してやるから、
 まず俺の犬を肩から降ろしてくれ。」


※解説
びよら奏者が何故羊の数を当てられたかは別として
(彼らには野生の勘があるという噂も・・・)
羊飼いがびよら奏者だと見抜いたのは
彼が持って帰ろうとした『羊』が『犬』だったから。

2016年8月7日日曜日

指揮者の訃報

指揮者ジョーク。


あるオーケストラの指揮者が亡くなった。
音楽家はそのオーケストラの事務所に電話をかけ
「すみません、マエストロいらっしゃいますか?」
「マエストロ(指揮者)は先日亡くなりまして・・・」

音楽家はまた電話をかけた。
「すみません、マエストロはいらっしゃいますか?」
「マエストロは先日亡くなりまして・・・」

音楽家はまた電話をかけた。
「すみません、マエストロはいらっしゃいますか?」
「あの、、、同じ方ですよね?先ほども申し上げましたが
 マエストロは先日亡くなりましたので。」

音楽家はそれでもまた電話をかけた。
「すみません、マエストロはいらっしゃいますか?」
「もう!どうして何度も何度も同じ電話をされるんですか!」
「いや〜、何度聞いても良いもんだなと思って(^^)」


※解説
指揮者という職業はあまり音楽家から好かれないもの。
(勿論好かれる人もいます)
訃報をその耳で何度も聞く事に
その音楽家は恍惚とした事でしょう(ジョークですよ)。
ちなみに、
オーケストラの事務所に電話をかけても
通常は指揮者と話をすることはできません。

2016年8月4日木曜日

停電

いつ頃の話なんでしょう、聞いた話です。

演目は最後の曲、威風堂々だったそうで。
7〜8分の曲ですね。
この曲の途中で急に停電、真っ暗になったんだと。
威風堂々は年間通してよく弾く曲なので、
別に楽譜なんてなくたって覚えています。
この時、奏者達は暗闇の中演奏を続け、
見事に最後まで弾ききり、拍手喝采!
お客様方はもの凄く感動してお帰りになられたそうです。

さて。

終演後に指揮者がつぶやいた。
「僕って、何なんですかね。。。」


※解説
オーケストラ奏者は、出来れば2回弾きたくないので、
そらでも弾ける曲だったから意地でも弾き通した。
よくやる曲はそのオーケストラ弾き方があるので
指揮なんて見てないというか、指揮者なんていらない。
暗闇になって仕事が無くなるのは指揮者だけなのです。

2016年8月3日水曜日

OKからの崩壊

とある指揮者から聞いた話。


地元の有力者の娘さんとかが音楽をやっていると、
何かその大きな力で、その地元のコンサートに
『ソリスト』としてねじこまれる事がある。
実力で呼ばれたわけではない人の腕前というのは
時に危険な事もあるわけで。

そのソリストは現在地がわからなくなるタイプの危険度。
弾いてる間に違う所にワープしちゃったりするわけです。
協奏曲は基本的にソリスト第一で
ソリストがワープしたらそこにオーケストラも付き合うもの。
で、演奏中にソリストがどこかに飛んでしまうものだから、
オーケストラも指揮者も右往左往、
楽譜には練習番号(数字かアルファベット)や
小節番号も大概書いてあるので、
こういう時は指揮者が小声で「M!」とか言ったりします。

さてさて。
あっちに行ったりこっちに行ったり、
なんだかもう誰が合ってるのかわからなくなった所で
急に全員が『ソリストの現在地』がわかって集合できた!
やったー!なんとかなったー!
「OK!」と指揮者がOKサインをにこやかに出した。

オーケストラ全員がOに飛んでしまった。


2016年8月1日月曜日

脳みその値段

びよら冗句



脳みそのリサイクルショップがあった。
そこには、
一流メーカーに務める研究員の脳10000ドルや
NASAの科学者の脳20000ドルなどが陳列されていた。
そこに
『びよら奏者の脳50000ドル』
というのを見つけた客は不思議に思い、
店員を呼んで聞いた。
「どうしてびよら奏者の脳がそんなに高いんですか??」

店員は言った。
「たった今、これを貼ろうと思っていたんです。
 売れないから今日からセールですよ!」
店員の持っていたPOPを見ると、
そこにはこう書いてあった。

「びよら奏者の脳
 大特価!45000ドル!新品同様!」



※解説
どんなに素晴らしい脳か、ではなく、
使われていない脳みそが高かった、という事。
びよりすとの脳は新品同様です。