子供対象のコンサートだと、
各楽器の紹介をする事がある。
それぞれパートの首席奏者が演奏を披露。
・バイオリン
コンサートマスターが演奏するので、腕自慢コーナー
上手なコンマスだとオーケストラ全員がうっとり、
たまにそうでもないコンマスだとうつむき微笑。
・ヴィオラ
ヴィオラらしい音域で、ほんわかした曲
・チェロ
子供に対してより、チェリスト達への腕自慢、
なんのプライドだか、ヴィオラより高い音域で弾く人が多い。
・コントラバス
適当な曲を弾いた後、最後に一番低い音をズンと弾き、
うわぁ!と大騒ぎする子供達の前でドヤ顔。
・ハープ
大体長い。
うっとり出来る時とびっくりする時と・・
・フルート
王道派→アルルやカルメンのソロ、バディネリなど
皆で仲良く→あし笛の踊りや流行の曲など
・オーボエ
白鳥の湖のソロなど、真面目な人が多い。
オーボエソロの有名な曲を、
その前の順で弦楽器からフルートまでに取られてしまって
レパートリーが無くなって困る事もある。
・クラリネット
クラリネット壊しちゃった、他、万能。
変なウケ狙いではなく子供を楽しませてくれる。
・ファゴット
どこかで低いメロディを必ず入れてくる。
コントラが入るアンサンブルになるとなんとも言えない低さ。
・ホルン
とにかく外さないかオーケストラ全員が固唾を飲み神に祈る。
ここ数年の流行はモンハン。
・トランペット
競馬のファンファーレからヒヒーンなど、多彩。
ラッパあたりからウケを取る人が増えてくる。
・トロンボーン
スライド命、どんな曲でもグリッサンド多め。
・チューバ
登場するだけで子供達の歓声にドヤ顔。
コントラバス同様、最後に低い音で再び沸いてドヤ顔。
・打楽器
ティンパニ→音程が変えられる楽器という全面的主張。
木琴→腕自慢コーナー
グロッケン→ディズニーの出番
トライアングル→突然指名されて紹介の仕方に困る
タンバリン→親指を滑らせて叩き、子供達に「え?」と言わせる。
大太鼓、小太鼓、シンバル→打ち合わせ無しのドラムマーチ
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