2016年12月19日月曜日

無理無理

びよら冗句



たま〜にいる素晴らしいヴィオリストは
キレッキレの頭脳でびよら冗句が大好き。

名ヴィオリストが巨匠ヴィオリストに聞いた。

名「ヴィオラってエチュードあるんですか?」
巨「バイオリンの弾いたりするよ」
名「ドント(DONT)とかですか?」
巨「いや、CANT」


※解説
バイオリンにはDONTという作曲家の練習曲があります。
英語っぽくするとDon't
対してはびよらはCan't

2016年12月10日土曜日

びよら奏者の質問。

本当にあった話を踏まえて、びよら冗句。

びよら奏者が指揮者に質問をした。
「アクセントのある音と無い音は区別しますか?」

オケマン達は思った。
あいつ、何言ってんの?
※区別しないならアクセントは付いていない。
 赤信号では止まりますか?と同じような質問。

指揮者は少し黙って
「・・・はい、お願いします。」
とだけ、答えた。

その話を聞いた別の指揮者が言った。
「凄いね?よくその反応が出来たね?
 びよらにそんな質問されたら思わず
『えっ?!そんな事出来るんですか??』
って言っちゃうかもしれない。」
と。

2016年12月4日日曜日

びよらが褒められた日

本当にあった話。

チェロセクションとヴィオラセクションが
同じ動きをとっていた場面での事。
指揮者が止めて、チェロセクションに
「そこはそんな綺麗に揃ってなくて良いから、
 もうちょっとバラバラな感じで弾けますか?」
チェロ首席は後ろに「敢えてバラバラに」と伝えた。

びよら首席が指揮者に質問する。
「そこ、我々ヴィオラも一緒に動いているのですが、
 我々もバラバラな感じで弾いた方が良いですか?」

指揮者が静かに答えた。
「いやいや、びよらはそのままで大丈夫、
 思ってる通り、素晴らしいよ。」
褒められて沸くびよら奏者達、
ニヤニヤが止まらないその他オケマン達、
なのでした。


※びよらセクションは常にバラバラなので
 そんなリクエストの必要は無いという事。